太陽光発電の可能性
かくも魅力的で、膨大な可能性を秘めている太陽光発電ですが、その太陽光発電装置、太陽光発電システムを作るためには、当然ながら相応の原料が必要となります。
ですが太陽光発電システムの生産に必要な原料も基本的に豊富であると言われており、少なくともあと半世紀程度、即ち2050年頃までに予測される需要は十分に満たせるとされているそうです。
また先に紹介したように太陽光発電には太陽電池が欠かせませんが、この太陽電池は多くはシリコンを用います。
この太陽電池では、資源量は事実上無限とされています。
またシリコンを用いない太陽電池もあるのですが、それらについてはインジウム等の資源が将来的に制約される可能性があるが、技術的に使用量を節約することで2050年以降も利用可能ではないかとも見られています。
また太陽電池専用のシリコン原料(ソーラーグレードシリコン)の生産技術も様々なものが現在実用化されていて、その精製に必要なエネルギーやコストも今後は大幅に削減されると見られています。
いずれにせよ、従来太陽光発電を導入するうえでの最大のネックは導入コストの高さであると言われてきました。
もしも太陽光発電に関するコストダウンが進んで、私達の各家庭は言うに及ばず、産業界、そして国レベルで本格的に利用することができるようになれば、如何せん先に紹介したように膨大なエネルギー供給量を誇る太陽光発電ですから、その可能性は計り知れません。